氷河期よしだの転職記

ブラック企業から外資コンサルへ

【社労士浪人編】2004年10月〜:俺さん、無職1ヶ月目にして早くも壁にぶち当たってしまうwww

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大原通学開始

引き続き2004年10月。

いよいよ大原に通い始めた。

社労士講座の教室は、水道橋にある本館の、1番上の階だったかな。

たしか、上の階に行くにつれてフロアが小さくなっていったような記憶があり、収容人数は20〜30人くらいの教室で授業を受けた。

 

担当の講師はいかにも若手という雰囲気の方で、名前は金沢先生。

平成10年の試験で社労士に合格して講師になったのだという。(2004年当時=平成16年)

この方、今や大原社労士講座の看板講師になっているようだ。

YouTubeの動画講師も担当している。

(2004年当時は若手だったが、今はすっかり重鎮感あるな)

www.youtube.com

 

生の授業は初めてだったが、すでに進んでいた授業はカセットテープを聴いて追いついていたので、馴染むのにそれほど苦労しなかった。

ただ、言われた通りに勉強しても、自分ができるようになっているのか、よく分からなかった。

 

金沢先生に言われたことで覚えているのは、以下2点だ。

・予習は不要、復習をしっかりやる

・正誤判定問題においては、各選択肢の正誤を覚えるのではなく、誤りの選択肢のどこが違うのかが判断できるまで復習する

 

この2点、最終的に俺を合格に導く切り札になるのだが、当時は全然ピンときていなかった。

というか、「復習」という行為を大きく誤解していた。

 

膨大な範囲の社労士試験において、復習するといったら、対象範囲は「これまでに学習した全範囲」に決まっている。

だが、俺は「直前の授業で学習した範囲」だけを復習すれば良いと思っていたのだ。

授業を受けた翌日に復習をするのだが、その際には出来た気になっても、数日すると忘れてしまう。

 

①授業⇒①復習⇒②授業⇒②復習⇒③授業⇒③復習...

こんなサイクルを繰り返していたので、③の復習をする頃には①や②の内容をすっかり忘れてしまっている。

本来なら、定期的に①②の内容を振り返るタイミングを設けなければならないのだが。

これではいつまで経っても実力がつくわけがない。

 

「復習」の本当の意味に気づくのは翌年の5月頃になるわけだが、それまでまったく勉強の成果が出なかったので、俺の心は徐々に社労士から離れていったのであった...

TOEIC受験(2回目)

そうこうしているうちに10月24日、2回目のTOEIC受験日がやってきた。

前回の記事に書いた通り、今回の試験に向けた対策は何もしていない。

DUOの例文を忘れない程度に、時々復習をしたくらいだ。

 

当日の持ち物も前回同様、筆記用具は細いシャーペンしか持って行かなかった。

前回と違うのは、すでに1度、試験を経験したという事実だけだ。

さて、これが試験結果にどのように影響するのか、実験開始といこうじゃないか。

 

まずはリスニングから。

相変わらずTOEICのリスニングは難しい。

読むスピードが早い上、1回しか読んでくれない。

ちょっとでも気を緩めると、一気に文章が進んでしまって、追いつけなくなる。

 

マークシートを塗りつぶすスピードも重要だ。

塗っている間も容赦なく読み上げられてしまうので、「塗る」という行為に意識を集中してしまうと、文章を聞き逃してしまう。

 

TOEICで高得点を取るには、英語の知識は当然のこと、正解をマークシートに表現するための正しい手順を理解していることが特に重要だ。

いくら英語の知識があっても、マークシートにそれを表現できなければ勝ち目はないのだ。

正しい手順はテストを受けるごとに学習していくことなるが、この時に1つ学んだのは、マークシートには細いシャーペンは不向きである、ということだ。

 

さて、強制的に問題が進んでいくリスニングパートが終わると、自分で時間配分をしなければならないリーディングパートが始まる。

前回は時間が足りなくなって、最後の30問を塗り絵してしまったので、意識して早めに解答していく。

頑張って早めに進めていったが、ラスト2分で10問程が残ってしまったので、それらは諦めて塗り絵した。

塗り絵した設問数は減ったし、前回よりは少しは手応えがあったぞ。

 

こうして、2回目のTOEIC受験が終わったのであった。

TOEIC結果(2回目)

初回は試験形式に面食らったが、2回目は少しは落ち着いて受けられた。

所詮4択のマークシートだし、カンで正解している問題もあるだろう。

という甘い考えのもと、なんだかんだ言っても700点行っている可能性はあるんじゃないかと、結果を受け取るまでは思っていた。

そんな俺にTOEICは容赦なく現実を突きつけてきた。

 

<1回目>

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<2回目>

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1回目:L310・R285・計595・Percentile Rank60.0

2回目:L330・R295・計625・Percentile Rank56.4

 

700点は無理だったが、30点アップじゃん!

...一見点数が上がっているように見えるが、そう甘くはないのがTOEIC。

 

着目すべきはPercentile Rankだ。

Percentile Rankって何?っていう方に説明すると、

・受験者の中で自分がどこに位置するかを示す数字

・全体を100%とした時に、自分より低いスコアの人たちがどれだけいるのかを、割合で表現

 

要するに、順位みたいなもんだ。

1回目と2回目の結果を順位で表現すると、以下のようになる。

1回目:上位40.0%(自分より低い人が60.0%いる)

2回目:上位43.6%(自分より低い人が56.4%いる)

 

受験者100人で換算すると、1回目は40位だったのに、2回目は43位に落ちたということになる。

試験慣れしたことにより点数アップしたと思ったものの、受験者全体から見たら俺の順位は落ちていたのだ。

 

当時の自分としてはDUOを百人一首レベルまで極めたところまでが、努力の天井だと思っていた。

天井まで努力したにも関わらず、自分より上の人が40%もいるなんて信じられなかった。

 

今考えれば単語以外の勉強をしていなかったし、公式問題集の存在も知らなかったので、まだまだ努力の余地はいくらでもあった。

だが、1人で勉強しているとそんな単純なことにすら気づくことができない。

視野が狭く、客観的に振り返ることができなかった俺には、まったく改善点が見えてこなかったのだ。

 

途方に暮れていたところ、ある1人の存在が頭に浮かんできた。

それは中学生の頃に通っていた塾の先生だった...