氷河期よしだの転職記

ブラック企業から外資コンサルへ

【社労士浪人編】2004年10月:俺さん、無職になってもまだ現実を認識してないwww

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TOEIC反省会

2004年10月、晴れて無職になった。

とはいえニートになったわけではなく、今後1年間は勉強漬けの日々を送ることになる。

しかも社労士とTOEICの二足わらじで、どちらも成果を出さなければならない。

失敗すれば俺の人生は、お先真っ暗だ。

なんという緊張感。

 

すぐに勉強に取り組まないと、1年間なんてあっという間に過ぎてしまう。

社労士とTOEICのどちらから取り組むか。

TOEICは9月に受験していて、結果も受け取っているし、10月に実施される試験も申込み済みだ。

そこで、先にTOEIC対策について考えた。

 

まずは前回595点に終わってしまった試験の反省から。

前回の自分の状況はどのようなものだったかというと...

・初受験

・試験形式を知らなかった

・英単語の勉強しかしていなかった

 

この状況から導き出される対策は...

・試験形式に慣れるまで問題を解きまくる

・文法、長文、リスニングの勉強をする

 

必要な対策は分かったものの、どうやって時間を捻出する?

今月からは大原に通学して社労士講座を受けないといけないし、次のTOEIC試験は10月24日に迫っている。

あまり英語の勉強に割ける時間は多くないぞ。

 

改めて、二足のわらじの難しさを認識した。

どちらか一方に費やした努力が、もう一方の成果にも影響するのであれば良いが、法律系資格と英語資格では、まったく別物だ。

それぞれの資格取得に必要な勉強量を、1年間という限られた時間の中で確保しなければならない。

なんという茨の道を選んでしまったのか。

 

どのように取り組むか、色々と考えたが...

今月から授業が始まるし、今は社労士の勉強を優先すべきではないか?

それにTOEICは1度受験しているので、試験慣れによる点数アップも狙えるはずだ。

などという甘い考えで、とりあえず次のTOEIC試験に向けての対策は特にしないことにした。

社会保険労務士試験について

大原への通学の話を書く前に、これから目指す社会保険労務士がどんな資格なのか見ておこう。

 

・試験科目(10科目)

労働基準法

労働安全衛生法 

労働者災害補償保険法

労働保険の保険料の徴収等に関する法律

雇用保険法

労務管理その他の労働に関する一般常識 

社会保険に関する一般常識 

健康保険法 

厚生年金保険法 

国民年金法

・試験形式

選択式:80分(1問あたり5個の空欄があり、20個の選択肢から正しいものを選ぶ問題)

択一式:210分(選択肢の中から正しいものや、間違っているものを選ぶ問題)

合計:290分

※すべてマークシート

・合格基準

選択式、択一式のどちらも合格基準点を突破すれば合格。

どちらかが合格基準点を突破していても、どちらかが基準点未満であれば不合格。

また、選択式、択一式の各科目それぞれに足切りラインが設定されており、1科目でも足切りに引っかかると、他の科目が満点であっても不合格。

・試験日程

実施:8月下旬

合格発表:11月上旬

・受験資格

色々あるが、大卒であればOK。

・合格率

おおむね6%(年によって変動あり、下記グラフ参照)

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出典:社会保険労務士試験の合格率の推移。2020年は6.4%。 | 『資格の大原』ブログ 社労士

合格率10%未満の資格取得を目指すということ

社労試験にいては、上記の通りだ。

特にキツイのが、合格基準の「足切りライン」だ。

これがあるせいで、苦手な科目が1つでもあると絶対に合格できない。

得意科目で満点を取ったとしても、もしくは総得点で合格点を超えていたとしても、1科目でも足切りに引っかかれば不合格になる。

全科目まんべんなく勉強しなくてはいけないのだ。

 

あと、合格率10%未満はエグい。

これまでの人生で合格率10%を切るような難関試験を受けたことがなかったので、100人受けて90人以上が落ちる試験を突破するのがどれほど難しいのか、当時はまったくイメージできていなかった。

 

イメージがつかないのは当然のことだろう。

みなさんは学生時代、成績が学年上位6%以内に入ったことがあるだろうか?

学年人数が100人であれば6位、200人であれば12位だ。

ヒトケタパーセントに入る人って、超エリートじゃなかったか?

当然、俺はそんな上位に食い込んだことは1度も無い。

だが、社労士試験に受かるということはそういうことだ。

みんな人生を賭けて必死に勉強して社労士試験に挑んでくる。

そういう奴らの中で、上位6%に入らなければならないのだ。

 

社労士講座の紹介パンフレットに載っている合格体験記では、どのように勉強したかを書いているし、当然それは読んだ。

でも、読んでもイメージがつかないんだよな。

実際体験してみると、「ウソでしょ!?」って思うくらいの範囲を、合格ラインまで極めなくちゃいけない。

俺も、あそこまで大量の知識を習得しなくてはならないなんて、試験3ヶ月前まで理解できていなかったからな。(その辺の話は、おいおいブログで書く)

このブログの読者の中で、もしこれから社労士を目指そうという方がいたら、自分の中の勉強に割ける努力の天井を、限界突破させる必要があるということを覚えておいてほしい。

 

ちなみに当時取得済みだった初級シスアドの合格率は30%くらい、CCNAも20%〜30%くらいと言われている。

資格試験といえばその2つくらいしか経験が無かったので、社労士もそれらの資格に毛が生えたくらいだと思ってしまったのも無理はないだろう。

 

さらにちなみに、TOEIC800点以上を取るのは上位11%〜12%くらいと言われている。

(965点だと、上位0.8%くらい)

 

つまり、、、

・社労士:上位6%

・TOEIC800点:上位12%

という、異次元の難易度の資格取得を、職を捨ててまで目指し始めてしまったのだ。

 

だが2004年10月当時はまだ、自分がどれほど大変な環境に身を投じてしまったのか認識していなかった...